柳承敏vsワン・シ ドイツリーグ
このところカットマン続きなので、もう一発。今季のブンデスリーガから、柳承敏vsワン・シの動画を。
カットの王熹(ワン・シ)はここ数年、ブンデスではボル以外の選手にはほとんど負けていません。元々中国NTで朱世赫の仮想選手を務めていたらしいですが、今ではかなりスタイルが違ってきています。3球目攻撃を積極的に狙い、フォア側はカットはせず、ほぼ攻撃オンリー。守備力はトップレベルのチョッパーとしては高くないと思いますが、攻撃力はその辺のドライブマンより遥かに高いです。
柳承敏はご存知、カットには鬼強い選手。同僚に朱世赫という世界最強のチョッパーがいるわけですから、まあ当然ですが。アテネ五輪のときなど松下浩二さんがまともにカットで粘らせてもらえないほど打ち込まれましたが、あの鬼ドライブをワン・シがどうしのぐか・・・と思ったら、思いっ切り打ち返してます、ワン・シorz。
王熹(ワン・シ)のサーブはほとんどフォアの巻き込み系ですが、アップ系を多用して3球目狙い。カットマンだからと、とりあえずつないでいけば逆に打ち込まれてしまいます。このへんは柳承敏もかなりやりずらそう・・・。
柳承敏のオクセンハオゼンは第15節でデュッセルドルフを破り、現在のところブンデスリーガの首位にいるとのこと。逆にワン・シのフルダ-マーバーツェルは選手層の薄さから苦戦しているようですが、今後の展開が楽しみです。
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2013年3月23日
コメント
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コメント (6)
初コメです
ユスンミン選手のカット打ちはほんとすごいですね。つないだような球でも点をとっちゃうなんて。。。
むかし松下さんが解説でユスンミン選手の球を「これが回転量が多いいんですよ」って言ってたのを思い出しました
それとユスンミン選手腰を痛めたような素振りがありましたね…やはりフットワーク主体の選手にはしかたのないことなんでしょうか…
世界大会などでもう見れないのかと思うと残念ですがこれからもがんばってほしいです
柳承敏選手のカット打ちえげつない・・・
柳承敏のドライブはスピード、回転量ともに威力があり、バック表ソフトのワン・シには、ちときついですかね?まだまだ柳承敏のドライブは世界トップクラスです!
柳承敏選手は、カットマンには一度も負けたことがないという実績を持っています。それはとてもすごい事だと思うので、柳承敏選手には、まだまだ頑張ってもらいたいです。
ワン・シもさすがにカットマンキラーの柳承敏には勝てなかったか、、、、、、。
惜しかったと思うけどな、、、、、。
あと確か揚げ足を取るようで申し訳ないのですが、柳承敏は確か、一回だけカットマンである朱世赫に負けていたような気がします。
ttp://www.jtta.or.jp/result/2006/ittf_protour/kor/kor2006s.html
確かに王シはバックのドライブをカットできていませんね。(特に前半)
主戦のカットで戦えないと、柳承敏選手に勝つことはできないと思います。ヨーロッパ選手ではカットできない球などないはずなのに・・・。
やはりペンドラの威力は素晴らしい。