柳承敏vsトキッチ ブンデスリーガ2012
ちょっと前に試合になりますが、8月26日に行われたブンデスリーガ第1節のオクセンハオゼンvsザールブリュッケンから、5番ラストの柳承敏vsトキッチの動画です。
オクセンハオゼンは、柳承敏・アポローニャ・スカチコフという陣容。対するザールブリュッケンはトキッチ・シュテガ-・モンテイロです。
1番でトキッチがアポローニャをフルゲームで降しましたが、2番で柳承敏がシュテガーを沈めタイ。3番でモンテイロがスカチコフを料理しましたが、4番でアポローニャがシュテガーをサンドバックにして勝利、で、ラストのこの試合となります。
さて柳承敏、アテネで金をとった頃のような爆発力はありませんが、フォア・バックともに非常にバランスのとれたスタイルに進化していると思います。バックショートもやや窮屈そうなフォームではありますが、威力も安定感もありトキッチにあまり連続攻撃を許していません。足もよく動いていますし、中国トップレベル相手はキツイでしょうが、このレベルであればまだまだ十分に戦っていけそうですね。
トキッチはワンコースのどつき合いになれば鬼の強さを発揮しますが、柳承敏のコース取りの前にやや空回りさせられている印象。が、バックドライブの威力などやはりスゴイ。今年のヨーロッパ選手権やいかに。
開幕戦の勝敗を決める5番の試合、さすが迫力があります。
German League 2012/2013
Ryu Seung Min (Ochsenhausen) vs. Bojan Tokic (Saarbrucken)
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2012年10月19日
コメント
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コメント (5)
あれ、スコアが変わっていない…
試合後の態度 最高
見習いたい!
観る側にとっては(主観的には)失礼ではありますが、このレベルくらいが一番おもしろいですね!
ナイスゲーム!!柳承敏は人間的にも素晴らしい
柳承敏選手は回り込みドライブのコースが相手に分からないように強打できてすごいと思います。日ペン頑張れ!