朱雨玲vs劉詩ウェン 超級リーグ2016
超級女子の動画を。2016年決勝戦・武漢vs山東の4番エース対決、朱雨玲vs劉詩ウェンです。
武漢は劉詩ウェンをエースに、女版クレアンガ(?)の馮亜蘭と、’14ユースオリンピック優勝の劉高陽という布陣。
対する山東は朱雨玲を筆頭に、張怡寧そっくりのプレーをする李暁丹、’13世界ジュニアチャンピオンの顧玉ティン&’11世界ジュニア3位の顧若辰の若手コンビ。
1番で劉詩ウェンが顧若辰を、2番で朱雨玲が馮亜蘭をそれぞれ沈めて、互いのエースが点を取り合って3番のダブルスへ。ここは劉高陽/馮亜蘭が李暁丹/顧玉ティンを破って武漢が年間チャンピオンへ王手、この4番の頂上対決となります。
それにしても中国女子トップは、恐ろしいピッチでラリーをしますね。それもただ早いだけでなく、非常にコンパクトなスイングながら鋭くドライブをかけていて恐ろしく強力です。
なんでも劉詩ウェンは昨年の女子ワールドカップを「消極的な理由(=故障)で欠場した」という理由から、現在のところ無期限の国際大会への出場停止処分が課されているとか。世界ランク1位ながらリオ五輪シングル代表を外される等など、何かと「持ってない」劉詩ウェン、超級のタイトルを取って意趣返しをしたいところでしょうか、結果は・・・。
Liu Shiwen vs Zhu Yuling (China Super League 2016)
2017年1月15日
コメント
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コメント (2)
朱雨玲選手、1ゲーム目を取れなかったのが全てだと思いますが、それにしてもレベルが高く次元が違います。日本女子チームも若手の台頭で大いに期待しますが、如何せん次元が・・。
最初スイングのコンパクトさに驚き、次に朱雨玲が少し手を抜いているように見えて、そのあと動きに違和感を感じた、よく見て見るとポイントとポイントの間で朱雨玲が歩くとき左足を引きずりぎみに歩いているように見えます。
2:04、2:18、3:37、3:45
長い動画を見たら間違いなく引きずっていて、セット間の休憩時間に前の試合で左足首あたりを痛めたシーンが流れてました。