平野美宇/伊藤美誠vs陳幸同/劉高陽 世界ジュニア2014
世界ジュニア2014女子ダブルス決勝、平野美宇/伊藤美誠vs陳幸同/劉高陽の動画です。
すでにシニアの大会でツアー2勝をあげている平野/伊藤ペア。この世界ジュニアでも堂々の第2シード、準々決勝では王曼昱(シングル優勝)/陳可(同ベスト4)を破り中国超え、準決でも韓国ペアをストレートで降し、優勝の期待がかかります
対するは第1シード・中国の陳幸同/劉高陽。シングルでは共に同士討ちをフルゲームで落とし、無念のベスト8でしたが、ダブルスでその悔しさを晴らすか・・・。
試合は、日本ペアが持ち味である台上や前陣でのカウンターやブロックにキレを見せていますが、中国ペアは球威ではるか上をいきます。普通ならノータッチで抜けるハズのカウンターブロックが、中陣からドカンと両ハンドで持って行かれてしまうのは・・・。どこにリターンしてもそれを上回る球威で何度でもカウンタードライブしてくるのですから、そのプレッシャーたるや半端ではないことでしょう。
ラリーになれば相当に不利な日本ペア、この展開をどう打開するか・・・。
2014 Junior Worlds Highlights: Chen Xingtong / Liu Gaoyang Vs Hirano Miu / Ito Mima (FINAL)
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2014年12月9日
コメント
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コメント (3)
中国ペアのパワーが凄まじいですね…。
フォアサイドを大きく切っても厳しいボールが中陣から飛んでくるので、リーチに劣る日本ペアは一層苦しいように見えます。
中国選手に対等するには、よりフォアハンドかバックハンドのどちらかを強力にしないといけませんね…。
女子も男子同様パワーで押されますか。やはりテクニックだけではなくある程度のパワーもないと中国の対抗馬には厳しいかも。男子でもそれなりに対抗できているボル、オフチャもパワーは中国並みかそれ以上ですよね。
準々決勝、韓国OPでストレート負けを喫していた王/陳可に雪辱したときは快哉を叫びました。決勝も1ゲーム先制、2ゲーム目10-8でゲームポイントでしたが・・。
この中2ペアが来年の蘇州世界個人戦に出場するのが楽しみです。
しかし中国若手も半端なく強いですね。長身15歳王は中国選手権団体であの朱雨玲を破っています。今回王と互角で横浜では石川選手に勝ちかけた前陣速攻16歳何もいます。
日本女子は「黄金世代」を待つというより、’16リオ五輪まで、まずは福原と石川が中国を倒しにいかねばなりませんね。