吉村真晴vsアングル
2011年4月に行われたフランス・ジュニア&カデットオープンの団体戦第1ステージから、日本AvsフランスBの4番、吉村真晴vsアングルの動画です。五輪はひとまず〆ということで。
1番で吉村がアントワーヌ・アーチャーに際どくフルゲーム勝利、2番で吉田雅己がアングルをストレートで沈め、3番の酒井明日翔がロビノに破れて、この試合です。
この頃の吉村はまだ全日本チャンピオンではありませんでしたが、この2ヶ月前のジャパントップ12で張一博を破り準優勝し注目を集めだしていた頃。この試合の2ヶ月後に日本人初のアジアジュニアチャンピオンとなり、11月の世界ジュニアで3位、そして1月の全日本で水谷隼を沈め衝撃の優勝・・・と急成長を始めていた時期ですね。
それにしても吉村の球威は凄し。大柄な体を鞭のようにしならせ、王励勤のような横殴りドライブをぶっ放つ・・・なんというか、呆れるほどの威力です。
ただ全日本チャンピオンという肩書きが重すぎたのか、その後の吉村は低空飛行を続けています。ワールドツアーに出ても予選落ちが続き、世界選手権でも出番はほとんどなく全敗、アジアカップで準優勝したぐらいでパッとした成績が残せていません。周囲の期待の目と現実の落差に苦しんでいることは想像に難くないですが、この壁を乗り切って世界トップレベルで活躍できる選手に成長してほしいですね。
France Youth Open 2011,
Yoshimura Maharu (JPN) vs. Enzo Angles (FRA)
にほんブログ村応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
2012年8月19日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (1)
男子のオリンピックは忘れて、若手の底上げで次を狙いましょう!マッハくん、丹波くん、村松くんらが頑張って頑張らないとおもしろくなりません!水谷さんの負担を減らさないといけませんね!