中国vs日本(女子) 世界ジュニア2013
世界ジュニア2013女子団体決勝、中国vs日本の動画です。短いのがないので、フルの超長い動画になりますが・・・。
今年の日本は例年になく若いメンバー。ティーンエイジャーになりたての中学1年生・伊藤美誠&平野美宇に、高校生の森さくらという陣容です。この若いメンバーで予選から決勝までに全試合を戦い抜きました。
日本女子は予選リーグでロシアと台湾を降し、決勝トーナメント1回戦(準々決勝)ではドイツに完勝。準決勝で香港との大激戦を切り抜け、5大会連続で中国との決勝戦です。
オーダーは1番:顧玉婷vs伊藤美誠、2番:劉高陽vs平野美宇、3番:王曼昱vs森さくらですが、特に1番の伊藤美誠の試合が素晴らしい!バック側は表ソフトだそうですが、ブロックが超絶に上手いです。ナックルで落とす、少し横回転をいれて流す、弾いて伸ばす・・・と自由自在。中国選手のパワーボールを完璧なタイミングで捉えています。
ファオとバックの切り替えの速さもお見事。ブロックの体勢から一瞬でカウンターの体勢に切り替えられるというのも、目を見張ります。
体格が体格だけに(完全にジュニアとシニアの差がありますね・・・)大きく振られると苦しいですが、前回大会のシングルス準優勝者相手に全く遜色のない試合を展開、いやいやこの試合、本当にスゴイですよ。
日本選手の頑張りに拍手を贈りたいですね。
2013 ITTF World Junior Table Tennis Championships
Girls Mean Final, China vs. Japan
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2013年12月6日
コメント
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コメント (2)
伊藤と平野を見てみると、プレースタイルが、伊藤は福原愛、平野は平野さやかにそっくりだな。
特に伊藤にかんしては、絶対福原を意識してマネプレーしてるだろ。
呉監督「中学生選手は2,3年後には中国を破っての優勝が望める。」とのこと。数年後の日本開催は是非働きかけるべきでしょう。
今回、急きょ’女子だけ’選考会を行っています。結局松平志保や前田美優が外れました。ITTFの記事は森さくらを、一人カデット年代ではなくて戦績もない選手と評していた。中三の浜本由惟と選考も微妙だったはず(8月チェコでヴィンターとPゾルヤを連破、ドイツOPではスッチと台湾の鄭wr24を下す)。
が、日本は森を団体にずっと起用して成果を上げました。フォアをかぶせ叩けるムードメーカーでしたか。