中国vs北朝鮮 ワールドチームカップ
ワールドチームカップ2015女子団体決勝、中国vs北朝鮮の動画です。
結果はご存知の通り中国のストレート勝ちだったのですが、この大会で最も絶対王者に迫ったチームが北朝鮮でした。1番のリ・ミギョンは劉詩ウェンにフルゲームの9-11、2番のリ・ミョンスンも朱雨玲を相手にフルゲーム、ダブルスでもキム・ヘソン/リ・ミギョンが丁寧/劉詩ウェンを相手にきわどい点差での敗戦と、いずれも高レベルの試合を展開しました。
リ・ミギョン選手は前陣でのカウンター、特に体に近いところの捌きが抜群に巧いですね。フォアミドルのボールをカウンターするところなど、思わず唸ります。カットのリ・ミョンスン選手も超級で活躍しているだけあり、鬼強い。打点の高いカットに鋭いフォアドライブ、守備力の高さも最高レベルですし、世界で三指に入るカットマンと言っても良いのでは・・・。ダブルスのキム・ヘソン選手も流し気味の強打が鋭く、ダブルスのスペシャリストぶりを発揮してます。
日本はこの北朝鮮に敗れてしまったわけですが、石川・福原を加えたベストメンバーで臨んでいてもかなり危険だったのではと思える強さですね。
1番:劉詩ウェンvsリ・ミギョン
2番:朱雨玲vsリ・ミョンスン
3番:丁寧/劉詩ウェンvsキム・ヘソン/リ・ミギョン
(フル動画)
にほんブログ村応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
2015年1月15日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (3)
リ・ミョンスンすごいですね。プレースタイルに惚れました。
広角に散らすカット。カウンターブロック。フォアドライブ。これは良い試合を見ました。
自分はあんまり女子の試合見ないんですけど、ミョンスン選手のプレーは目を見張るものがありました。これほど攻撃がうまいカットマンは
ミョンスンうまいんだけど、クロスでカウンターもらってるのに頑なにフォアストレートに打たない朱雨玲が素人目には謎でした。
主観ですが日本がベストメンバーでも今回は勝てなかったのではないでしょうか。彼らの研究もできてませんし。
管理人さんが書かれていたように どうやって自国内でこれだけ強くなったのか気になります。