ワルドナーvsトルンクヴィスト スウェーデンリーグ2016
スウェーデンリーグの動画を。ワルドナーvsトルンクヴィスト&アルヴィドソンの動画です。なんとワルドナー、この試合を持って現役を引退するそうです…。とうとう来る時が来てしまったという感じですね。
相手のアルヴィドソンは26歳、トルンクヴィストは27歳の(ワルドナーと比べれば…)若手選手。ともにWR200位前後を推移している選手です。
まずはアルヴィドソンと対戦し、次にトルングヴィストと戦ったようですが、試合が続かなければ、まだ若い選手と伍していけるだけの力がありますね。年齢的な衰えもあり勢いが持続しないのが難点ですが、そこはサービスなどの技でカバー。ここぞというところで意外なサーブを出しあっさり得点を奪ってしまうあたり、実に鮮やかです。
トルングヴィストは、試合後にラケットをコートにおいて握手。偉大な先達を心から尊敬している様子が見て取れて、気持ちの良いシーンですね。
”100年に1人の天才”とも称された、時代を象徴した不世出のプレイヤーがついにコートを去ることに。観客も惜しみない拍手を贈っていますが、私達も偉大な名選手の引き際に拍手を贈りましょう。
Jan-Ove Waldner vs Simon Arvidsson
Jan-Ove Waldner vs Andreas Törnkvist
(フル動画)
2016年2月12日
コメント
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コメント (6)
100年に一人の天才、キング・オブ・テーブルテニス、卓球の神
いつから呼ばれ始めたのかわかりませんが、さまざまな呼び名で世界中の卓球ファンから愛されてきたワル様も、ついに公式試合から引退ですか…
今後もレジェンドツアーには参戦予定とのことなので楽しみにしています!
往年のキレはすっかりなくなったけど、随所に魅せる老練なテクニックはさすがだわ。レシーブのボールタッチのやわらかさは、相変わらず惚れ惚れしちゃうね。
個人的には、90年代初頭のまさに全盛期に卓球を始め、長年の憧れのプレーヤーだったから、最後と聞くと感慨深いな。
夢をありがとう。
まだまだやれる、そう感じさせるプレーが随所に見られましたね。91年に卓球を始めた私にとって、卓球のチャンピオンと言えばワルドナーのことでした。長年の活躍に感謝したいですね。
やっぱりレジェンドです。寂しいですけど仕方ないですね。サーブは今でも世界レベルです。お気に入りに入れているプレイ動画、大切に保存しておきます。
本当の天才とは、誰しもがワル様というでしょう。
誰もまねできないボールタッチですからね。
遊び心があるストップ、予想外のサーブ、
いきなり曲げたり、曲芸か?というくらいの面白さ!!
最後もハルクホーガンを思わせるパフォーマンス!
何もかもが最高です。子供のころの千葉の世界選手権のパーソンさんとの試合を今でも思い出します。
中国でも敵わなかった天才2人の試合は本当にすごかった!!(^^今度は日本がスウェーデンの代わりに!!二強へGO!
寂しい感もありますが、一番上の画像のワル様の表情には寂しさは感じられません!ワルドナーはこれまでの卓球を楽しんだと感じさせる表情です!今後は若い選手の育成に頑張ってもらえればワル様を観れる機会は多いのですから。