フレイタスvsカンテロ フランスリーグ2016
フランスリーグの試合を。フレイタスvsカンテロの動画です。
両ハンドを操る、穴のないオールラウンダーのフレイタス。2016年1月現在、WRは少し下がって11位になってしまいましたが、ラリー戦での強さや反応の鋭さなど、ヨーロッパを代表する選手の一人ですね。
対するはペン表のカンテロ。スペインの選手です。こちらは対照的に、守備面などで穴は目立ちます。しかしツボにはまったときのパンチ力は抜群、2010年の世界卓球モスクワ大会で松健をストレート、吉田海偉やティモ・ボルを追い詰めたように、当たると怖い選手です。
ただ惜しむらくは、そのパンチの精度がそう高くなく、2発目・3発目もまた今ひとつ続かない…。一言で言えば”粗い”となってしまうのかもしれませんが、同国の大先輩・何志文師匠の薫陶を受け狡猾さも身につけてほしいところです。
ただこの試合ではカンテロ、当たってますね!第2ゲームのプレーは、まさに”ツボにはまった”勢いが感じられます。ここで勢いに乗られたくないフレイタスは、どうカンテロの特攻攻撃を封じるか。
Marcos Freitas vs Jesus Cantero (French League 2016)
2016年2月11日
コメント
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コメント (6)
カンテロさん、ストイックに体つくればもうちょっと強くなるかもしれないですね。
見た目は完全に市民大会のデブオヤジですね。
ヨーロッパ選手がペン、しかも表というのはかなりレアで新鮮です。
表ラバーの乾いた打球音はやっぱり良いですね!
確かに粗いですね。
フットワークを磨いた上で、フォアにしろバックにしろ、もう少し精度を上げれば更に上にいけるのにな〜。
時折見せる横回転ショートなど、センスを感じますし。
せっかくの(?)劉国梁サーブが勿体無い!
でも、100球打って51球入ればいいというスタイルはとても潔い感じがします^_^
欧州での表ソフト前陣速攻タイプ、廃れて欲しくないですね。ただこの方皆さんのおっしゃる通り、粗い。左右にに振って又、追い込んで、肝心のチャンスボールをミスしていたら何にもならない。力抜いて逆サイド、逆モーションで対応していくと曲者として面白い存在になると思いますが。
カンテロ選手は早い打点の速攻やショートなど筋はいいですが、フォアサイドが弱そうですね。フォアサイドに来たドライブの落下地点をあまり正確に予測できていないようで、速攻どころかラケットにも当てられていないことが多いようです。
でもカウンターやショートやフリックなどの打点の早さや球威を殺してコースをつく球筋など表ソフト速攻自体は見事だと思います。
ペン表の話になるとここの人がいきなり饒舌になっててびっくりwww
それよりサーブが気になりますね
完全なハイドサーブでまったくみえてないんじゃないでしょうか?
フレイタスもアウトな部類ですけどカンテロはもう全盛期並みのボディハイドですねぇ・・・