ティモ・ボルvsワン・シ ブンデスリーガ2015
ブンデスリーガ2015の試合から、ティモ・ボルvsワン・シ(王熹)の動画です。
ブンデス最強のカットマン、ワン・シ。フォア打ち・バックカットの変則チョッパーですが、バック側の守備力は相当高いですし、フォア側の攻撃力はドライブマン顔負けです。
かつて中国NTで陪練として仮想・朱世赫役を務めていたらしいですが、今ではそのスタイルと似ても似つかないですね^^。バックカットは重心移動が少なくかなりセオリー無視なフォームです(笑)。しかしそこは元中国の卓球エリート、ボルのドライブを何本も返す守備力はスゴイです。フォアでも互角にドライブを引き合ってしまうし、かなり攻略が難しそう・・・。
実際ボルも相当に手こずっています。2ゲームを先取するも接戦の第3ゲームを落とし、第4ゲームは完全にワン・シに流れを持って行かれてます。ここからペースを取り戻すのはかなり難しいと思いますが、巻き返しできるか・・・。
打ちも打ったり、守りも守ったり。ナイスゲームです。
Timo Boll vs Wang Xi (German League 2015)
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2015年2月28日
コメント
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コメント (4)
現在ブンデス最強のカットマンはジオニスでは?
戦績も普通にジオニスのほうが上だったような。
最終ゲーム 2-3の時のボルのボールセンスにたまげました。
ワンシのこの試合初めて見せた下回転ドライブに対して正確な角度のツッツキで対処していますね。流れを引き寄せる大きなポイントだったと思いました。
下回転ではなく横回転で普通に受けるとボトッと落ちるタイプじゃないでしょうか
ボルはカット打ちがうまいとよく言われますが、どっちかというとカットマンに強くはないタイプだと毎回思います;
球威で打ち抜くというより総合的な安定感でなんとか勝利している感じなので、カットマンとの試合は本当にしんどそう(笑)