シェン・イェンフェイvs石川佳純 女子ワールドカップ2013
女子ワールドカップ2013第2ステージの試合から、シェン・イェンフェイvs石川佳純の動画です。
シェン・イエンフェイ(沈燕飛。シャン・ヤンフェイと表記されることも)はスペイン国籍の中国帰化選手。フォア面表ソフトの前陣攻守型で、王楠や李菊と同世代の超ベテラン選手です。去年の世界卓球ドルトムント大会では石川選手が敗れ去り、同じく昨年のジャパンOP荻村杯では福原選手も打ち抜かれていますが、今回は・・・。
いや~、相変わらず超絶巧いです、シェン選手。フォアもバックも小さなモーションから超速の打点で弾いてきますし、特にファオは逆モーション気味の強打(中打?)もまじり、ピッチ勝負では石川選手もかなり分が悪し。ミドルも含め体に近いところ、一歩動で手が届く範囲はメチャクチャ強いですね。とはいえ、かなりコート中央寄りに構えていますから、ほとんどサイドを切るようなボールでないとシェン選手の間合いからは出ないですが・・・。
ロンドン五輪前の半年で非中国の世界ランク上から10人を全員倒していますし(本戦では金璟娥に敗れましたが・・・)、さしもの石川選手も勝つことは容易ではありません。ちょうど今、本戦1回戦で香港の姜華君に敗れたところですが・・・。この選手をどう攻略したのか、動画を見てみたいです^^。
Women´s World Cup 2013 Highlights: Kasumi Ishikawa vs Shen Yanfei (Qual.Groups)
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2013年9月22日
コメント
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コメント (7)
石川選手、競ったゲームをしていますが、シェン・イェンフェイの方が、一枚上手でゲームの主導権を握っています。
石川選手が勝つには、リスクを恐れず、より攻撃的なショット
、スピードと回転量の強弱、ミスの減少?
シェン・イェンフェイは簡単に勝てる相手ではないですね!
香港の姜華君はどうシェン・イェンフェイを攻略したのでしょうか? 見せてください管理人さま!・・!
影虎さんへ
下のがその試合です。
ttp://www.youtube.com/watch?v=5OFL9LnZm6Y
全体的に姜華君が少し下がりながらも大きく振って
なるべく大きなラリーにして攻略した感じです。
サーブも長めのものの使用率が目立つかと思われます。
フォア側への配給もうまく要所でツッツキがノータッチ
というのもありましたよ。
体の大きい部類に入る姜華君選手だからできる戦術かと思われます。
日本の女子選手の現状を見るに真似するにはちょっと合わない戦術かと思われます
新聞で結果を見たときは、「スペインの選手にストレート負け?最近、佳純ちゃんは取りこぼしが多いな」と思いましたが、強い選手だったのですか。世界ランク13位とは知りませんでした。
ところで、動画のトップ画像が平野選手に見えるのですが・・・・
世界選手権のプログラムでも、石川佳純の名前で、平野選手の写真がのっていました。
いつも楽しく拝見させてもらっている身でなんですが、
前陣対決でテンポが早いせいか、
画質のせいか、球が見えずらく、ついていけません・・・
2本続けてのストレート、(それも少しシュート系)への配球が
かなり効果的に石川を苦しめていますね。
自分も表なので、嫌われる球をだしたいですね。
シェン選手のバックがすごく強くてフォアに揺さぶりたいけど、フォアに振るとこれも早い打点でマシンガンのように打ち込まれる・・・。これはロング戦で一枚上を行かないと厳しそうですね。姜華君選手のように台からやや離れてやわらかい球質で対応すると速攻が少しゆるくなったように見えます。石川選手のフォア強打は十分得点に結びついているようですが、さすがになかなか打たせてもらえないですね。
石川選手、少しサービスフォーム変えましたかね?