シェルベリvs吉田雅己 ブンデスリーガ2015
更新の間が空いてしまいましたが、ブンデスリーガの試合を。シェルベリvs吉田雅己です。
シェルベリはスウェーデンの若手選手。昨年の世界ジュニアでは団体戦で坪井君に勝ち、同じく団体準々決勝では、ジャパンオープン優勝の于子洋にもフルゲームまで迫るなど、将来を期待されています。先月のワールドカップもワイルドカードで出場し、グループリーグを突破していました。
吉田君はシェルベリのサービスに苦しんでいるよう(かなりボディー、というかフェイス(?)ハイド気味か…)ですが、ラリー戦でも押し込まれる場面が多いですね。ヒョロリとした痩せ型で、一見パワーがなさそうに見えますがさにあらず、かなり強いです。
第3ゲームではマッチポイントまで握られ絶体絶命でしたが、なんとか切り抜け第4ゲームへ。この辺りから、フォアサイドからのフォアサービスに活路を見出した吉田くん、次第にペースを掴んでいきます。
日本、スウェーデン期待の若手対決、いい試合です。
Anton Kallberg vs Masaki Yoshida (German League 2015/2016)
2015年11月26日
コメント
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コメント (8)
フェイスハイドもボディハイドの一種なのでしょうか。器用ですが、ラリーも強いですね。
シェルベリがスウェーデンオープンで中国の閻安を倒したのには驚きました。
ジオニス、アポローニャなどヨーロッパのトップクラスの選手もブンデス、ドイツカップで既に倒していますし近年のヨーロッパジュニアでは間違いなく1番強いと思います。
サービスも巧みですね。
吉田さんよく勝ったなーと思います。
フォアでもバックでも分が悪いように見えましたが、最後は完全に流れを掴み…
「勝てる選手」ですね。
シェルベリにはセカジュ頑張ってほしいですね。
以前からシェルベリに目をつけてたんですがやっぱり独特なサービスと変わったラリーの組み立て方を持ってると思います。
フォアでもバックでもフラット系の強いボールが打てるのも強み
Kallbergでシェルベリと呼ぶのですか。確かに若い才能で、今度の世界ジュニアで中国に対抗し得る選手!単優勝の可能性もある。
とにかく、シァープさ鋭さ(体も卓球も)に以前から注目、同僚ラネフールと対極のスタイルです。サービスは吉村真晴似の独特な腕の廻し方と見ました。
ひどいサーブですね・・
こんなのがまかり通るくらいならいっそのことサーブのトス規定なくせばいいのに。
審判は強く言った結果、そのゲームを壊したくないという気持ち。
選手は「注意されなかったからOK」とまさに悪循環・・
一回協会が「厳しくとる」と宣言してゲームをぶっ壊してでも強く言う審判が多数出なくては難しいでしょうね・・
シェルベリもですが、イェレル、ルンクイストなんかもハイドサーブ巧いですからね・・・
自分の中でスウェーデン=ハイドサーブのイメージができてしまってます