馬龍vs許シン ワールドカップ
男子ワールドカップ2012準決勝、馬龍vs許シンの動画です。
馬龍は予選リーグで荘智淵にストレートで敗れましたが、クリサンとドリンコールを沈めて2位通過。本戦1回戦(準々決勝)では、好調のメイス(オフチャロフ、朱世赫、モンテイロを破り予選全勝!)をボコボコにのしています。
対する許シンは、予選でサムソノフ、フレイタス、ピッチフォードを圧倒して余裕の1位通過。準々決勝も香港の江天一を超絶なプレーで料理し、この試合です。
直前のロシアオープンで優勝した許シン、最近の強さを見てもかなりいい勝負をするのではと管理人は予想していましたが・・・。
異次元の強さを見せ馬龍が圧倒勝利?!普段からやり慣れているというのも大きいでしょうが、許シンのパワードライブがほとんど馬龍に待たれ、信じられないことに倍返しされています。また逆をつかれても即座に反応し対応してしまう身体能力は、これまた異次元ですね。ドライブの威力ももちろんですが、コース取りの厳しさもそれ以上にスゴイ。
台上の先手争い・前陣でのカウンター・中陣での引き合い、どれをとっても馬龍が圧倒、まさかこれほど差がつくとは・・・。第4ゲームは中盤まで許シンがリードしここから反撃か?とも期待しましたが、終盤にあっさりと逆転されてしまいました。
超絶な実力を見せつけワールドカップを制した馬龍、そう遠くないうちにグランドスラマー・張継科と対戦する機会があるでしょうが、是非早いうちに実現してほしいですね^^。
Men’s World Cup 2012, Singles Final
Ma Long (CHN) vs. Xu Xin (CHN)
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2012年10月3日
コメント
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コメント (8)
チャイナオープンで負けてくやしかったのか馬龍選手、相当
許シン選手を研究してますね。。。
そして、許シン選手、フォアサーブのフォーム変わりましたね。
前の方がよかったと思うのは俺だけでしょうか。。。
許シン、打点が低いですね!調子も良くないような!ネットより上で打つドライブと、台よりも低い打点でのドライブは観ての通りです。ネットより上で打つドライブは重力と回転力、さらに打つ選手のパワーが加算されますが、台よりも低いドライブは重力と回転力に依存しなければならず、打つ選手のパワーが加算され難いですね!今回の試合では打点の高さがボールのパワーの差になったのではないでしょうか?サムソノフ戦も同じ内容だったかと!やはり、いくらパワー、回転力のあるドライブを打つ許シンでも低い位置からの攻撃では世界のトップに君臨はできないと感じさせられる内容でした。
早く張vs馬を見たいですね(..)
馬龍選手はもう気合い十分。
いったい何が起こったのやら…。
馬龍のプレースタイルは個人的に、すごく好きなので
来年の世界選手権と4年後のリオデジャネイロの
オリンピックのビッグタイトルを手に入れて
4年後、馬龍の時代であることを望みたいです
すごい許シン選手がほぼボコられている。。。
打点の違いですね。
しかも許シン選手の球が曲がる前に馬龍選手の方が厳しいコースに打っている。
調子の善し悪し、コンディション、色々考えられますが...
匿名さんのおっしゃる打点の違い(馬龍の方が早い)はあるでしょうね。といっても許シンの球筋を分かってる馬龍だから出来るのであって他国の選手が前で同様に捌けるかは疑問ですが。
許シンはこの馬、そして張との同士討ちを勝ちきれるかがビッグタイトル獲得の鍵か?
そうでないと王皓のように面倒な外国勢を蹴散らした挙げ句おいしいところを持って行かれる「スイーパー役」になってしまうかも...
試合後の馬龍、許シンのコメントによると、許シンは初めてのビックトーナメント上位進出でプレッシャーを相当感じていたようです。許シンも人の子ですね(^O^)
ただ許シンは「馬龍に劣ってはいたが、その差はそんなに大きくない」と言ってます。
劉国梁曰く、卓球の能力をIQに例えると10のうち9ある馬龍(張継科はまだあれで6か7だそうです。逆を言えば伸びしろがあるのか)とセンス抜群と言われる許シンの試合はいつも目の保養になります。本当は勝負抜きで楽しみたいところです。そんな甘いもんじゃないんでしょうけど。