日本vsシンガポール ロンドンオリンピック
ロンドンオリンピック女子シングルス準決勝、日本vsシンガポールの(残念ながら短い)ダイジェスト動画です。
男子が無念の準々決勝敗退を喫した同じ日の午後、日本女子はシンガポールと対戦しました。シンガポールは前回の世界団体で優勝、今年も準優勝している超強豪。今年の世界選手権でベスト8に陥落した日本女子、勝利は厳しいかと思われましたが・・・。
いや~、やってくれました。1番で福原愛vs馮天薇。シングルスで銅を獲得しているエースの馮、ここでの2点取りをシンガポールは計算していたのではと思いますが・・・。福原が素晴らしい集中力を見せ難敵を撃破、これで完全に流れは日本に傾きました。まさにこういうのを「値千金の勝利」と言うのでしょう!
続く石川が王越古を圧倒し、ダブルスでもその勢いは全く衰えず、石川/平野が王越古/リ・ジャウェイをこれまたストレートで圧倒。3人とも完全にゾーンに入った目をしていますね。
決勝戦はもちろん中国、準決の韓国戦(IOC公式チャンネルの動画で日本からは見られませんが・・・)では1ゲームも与えず完璧な勝利をしており、微塵も隙はありません。普通に考えれば日本はノーチャンスですが、期待せずにはいられない何かが、今の日本女子にはありますね!
女子団体決勝は8月7日の火曜日。8月7日といえば、2004年に北京のサッカーアジアカップ決勝で日本が中国を破り優勝した日です。無敵艦隊の中国をオリンピック決勝という檜舞台で倒すことができるか・・・。福原・石川・平野の3人が臆することなく120%の力を出し切れることを我々は祈りましょう。
London Olympic Women’s Team Semi Final
Japan vs. Singapore
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2012年8月6日
コメント
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コメント (5)
きっとやってくれるでしょう! 頑張れ日本!
この試合は本当に素晴らしいプレーを見せてくれましたね!
(特に石川選手のあの力みの抜けたプレーには驚いた…w)
卓球のなでしこ達の金星を期待します!応援します!
ロンドンの映像をはじめ、最近の国際卓球競技の映像を見て気になることがあります。それは試合後の選手のマナーです。
かつて「懐かしの卓球選手」などの映像では、試合後に相手にゆっくり相対し、正視して、しっかり握手する姿勢が多く見られました。60年代のチャンピオン荘則棟のマナーは抜群で、「卓球競技の文化的水準を高めるもの」との荻村評記憶しています。
しかし、最近では、王者の中国でさえ、勝ったことが第一のようなジェスチャーに見えます。日本選手のマナーは比較的好感が持てます。
オールドファンのつぶやきで済みません。
快挙ですね!とってもめでたい!
ボルなど、ヨーロッパ選手は試合後のマナーが気持ちいい選手が多いですね。アジアも見習ってほしいものですね。
祝 日本卓球初の五輪メダル
この準決勝で銀以上を決めてくれました!感激と同時に3決韓国との死闘にならずほっとしたものです。とにかく第1試合が録画で観てもぞくぞくします。
1ゲームの決め所でフォアミドルへの斜め下回転サーブで2点取れたのが大きい。4ゲーム9-9まで追い上げるフェンの表情、その集中力が怖く美しい。レシーブの福原、ピンチかと思ったがバックへのツッツキレシーブ(解説)でマッチポイント!それをこの試合で最高のラリーで決めてしまった。この負けん気の精神力こそ愛ちゃんです。
石川はここで完璧なプレーを見せた。ドイツ戦ではマッチポイントを取られる大接戦(2番福原のイバンカン戦に影響するとハラハラ)。またダブルスでの平野の闘志がすごかった(中国戦も印象的)。今大会では’まとめ役’の働きも大きかった。3人が抱き合い涙するシーンにはもらい泣き、感動をありがとう。まさに五輪効果、国内での卓球人気をさらに高めた活躍でした。