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卓球強化書3│一流の技を動画で学べ!!

レイ・ジャンファンvsリ・チュンリ ロンドン五輪オセアニア予選

先日動画を上げた、ニュージランドのリ・チュンリ(李春麗)。ロンドン五輪オセアニア予選、同じく五輪代表となったオーストラリアのレイ・ジャンファン(洪剣芳)との試合動画です。


黒いユニフォームの日ペン表速攻の選手がリ・チュンリ、緑のユニフォームのペン粒選手がレイ・ジャンファンです。どちらも中国帰化選手のようですね。

レイ・ジャンファンは黒い面が粒高ですが、裏ソフト面を中心にプレーし、粒高は攻撃に変化を加えるという役割で使っているようです。ロング系のサーブからラリー戦に持ち込み、ときおり粒高に反転してミスを誘うというスタイル。ラケットの反転がものすごく早く、特にレシーブ時に相手に的を絞らせない効果が出ています。今年の世界選手権ドルトムント大会にも出場していて、ミャオミャオ(苗苗)とツインエースとして活躍、セカンドディビジョンのグループリーグ6勝1敗、グループ1位・総合10位に貢献しています。前サイトでジャン・ファンライと紹介してしまいましたが、正しくはライ・ジャンファンでした、すみません。

日ペンのリ・チュンリも世界卓球ドルトムント大会では、同じくセカンドディビジョンで8勝2敗と、絶対的エースとして大活躍。NZはこのリ選手しか勝ち点を上げることができずグループ最下位となってしましましたが・・・。調べてみると1997年のワールドカップ銅メダリストで、翌年のワールドカップでは当時世界2位だった李菊にも勝っているらしい。50歳とはいえこのプレー、鍛えが入っているわけです。

ところで前回のリ・チュンリ動画の記事で「予選を通過したものの(オリンピック出場は)確定していないらしい・・・」と書きましたが、どうやらホントに不出場が確定したそうです。もったいない・・・。

日ペン表vsペン粒という、非常に珍しい対戦カードの試合。世界トップレベルとは遠い試合ではありますが、非常に面白いです。

Oceania Table Tennis Olympic Qualification 2012
Li Chunli (New Zealand) vs. Lay Jian Fang (Australia)


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2012年5月1日

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