ティモ・ボルvs譚瑞午 ヨーロッパ選手権2012
ヨーロパ選手権2012男子シングルス決勝、ティモ・ボルvs譚瑞午の動画です。
優勝候補筆頭のティモ・ボルは準々決勝でクロアチアのガシナに勝利し、準決勝では苦手とするルーマニアのクリサンを素晴らしいプレーで降してロンドン五輪のリベンジ。決勝の相手は・・・伏兵中の伏兵、クロアチアの譚瑞午です。
譚瑞午は名前を見ても分かる通り中国からの帰化選手。広東省の仙頭卓球学校の出身で、馬琳や劉国正と同門だそうです。北京五輪個人戦で岸川聖也を沈めベスト8入りした選手・・・と言えば思い出す方も多いでしょうが、国際的にはほとんど活躍していないのでほぼ無名とも言える選手です。が・・・。
160センチに満たないのではないか・・・と思われるほど小柄な体格ながら、俊足フットワークで動きまくり、体を目一杯使ったフォアドライブを超速打点で連打する譚瑞午。3回戦でドイツの若手フランジスカ、準々決勝では優勝候補のオフチャロフをフルゲーム11-9の大熱戦で沈め、準決勝ではシュテガ-に完勝、ドイツ勢3連破で決勝に進出してきました。決勝はボル様でドイツ勢4連戦となります。
しかし圧倒的な経験値と戦術の幅を持つボル様、予期せぬ相手でも即座に対応できる安定感は「さすが!」としか言いようがありません。パーフェクトですね。オフチャロフがそろそろエースの座を取って代わるのではと一部で言われてはいましたが、まだまだボル様の時代は終わりそうにありません。もう本当に「素晴らしい!」の一言です。
European Championships Men’s Singles Final
Timo Boll (GER) vs. Tan Ruiwu (HRV)
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2012年10月22日
コメント
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コメント (18)
さすがボルさんです
メイスのロビングを延々と打ちまくってる動画で有名な選手ですね。
ところでボルはラケットが「ティモボルスピリット」だったころと違って
ラケットの裏側をフォア面にしていますが、これには何か意味があるんですかね?
やはりフォア面が赤の時のボル様は、いつもよりさらに強いですね
しかし負けたとは言えタン選手の前陣でのフットワークとボールの威力すごいっすね…
あとボル選手は強いだけでなく常に相手を讃えているのが素晴らしい!
今回のヨーロッパ選手権
ボルにしてはトラぶった試合たくさんあったように
僕から見たら思いました
まあボルもやっぱ年なんでしょうかね
でもそれでも優勝しちゃうんですからすごいですね★
譚瑞午選手が決勝に上がってきたんですか
いやなかなか珍しいとゆうか意外でしたね
オフチャロフ選手もいたしシュテガー選手は
サムソノフ選手も下すほど調子が良かった
というか当たってたのにですね・・・
まあそれはいいとしてボル選手優勝おめおめです(^ω^)
通常、世界のトップクラスの選手はフォア面に黒色を貼っています。その理由としてはサービスの角度がわかり難い、黒色の色素の方が赤色よりも多く含有しなければならないため、弾きが悪いが回転がかかるなどの理由かもしれません?。ボルも通常、黒色のラバーをフォア面で使用していますが?、今回は気合いを入れて赤をフォアに持ってきたのかもしれません!赤は勝負には縁起が良い色ですからね!もともと赤色ラバーの方が色素の含量も少なく、ラバー本来の性能も高いはずなのですが、影虎は黒色をフォア面にしています。その理由はサービスの角度がわかり難くするたと、弾きが悪いが回転がかかるためです。中国ラバーは黒色の方が確実に弾きが悪いです。日本、ドイツラバーは違いがわかりません。
メイス、オフチャ、サムソノフがこける中、今回のヨーロッパ選手権もボルの圧勝でしたね。
試合をするごとに調子を上げていったかんじで準決勝、決勝のプレーは圧巻でした。
そろそろボルを脅かす選手が出てきてほしいですけど、まだしばらくはボルの時代が続きそうですね。
前文に誤字がありました。すみません。追加ですが、赤いユニフォームの時は赤ラバーをフォア面にすることもあります。
譚瑞午は最後脚にキてましたね…ですが体格は小さいながらあの動き、非常に素晴らしいですし、打球の質を見てるとなんとなくですが、オフチャはともかくシュテガーと相性よさそうに感じます。
最近世界選手権のシングル決勝が中国対決多いので対抗馬最右翼のボルには来年張馬のどちらか倒して欲しいなと思います。ボル自身も次は銀以上欲しいでしょうし。
タン選手のサーブは準決勝でシュテガー選手が打点が隠れているとずっと審判やタン選手に言い続け、youtubeのコメントでも多く隠れていると言われてましたがボル様は難なく返していましたね。さすがです。
丹羽君もパワープレーがダメならタン選手みたいになったら?って思ってしまいました(汗)とにかくボル選手おめでとうございます!
うろ覚えではありますが、、、
タンのBは表ですよ、確か。
譚瑞午、北京五輪以降に活躍を耳にしていませんでした。てっきりかなり衰えてしまったと思っていましたが、そんなことはなかったようです!前陣でのフォアドライブは威力、打点ともに高いレベルです。また、ハーフロングサーブを見逃さずに強打していけるのもまたすごい!この分だと他の国際大会に出てもある程度いけそうです。
だが、それでもティモ・ボルは強し!!強打を打っても跳ね返しています。最近になって、ヨーロッパでもやっと良い若手がでてきましたが、まだ彼を超すのは先かもしれませんね!
ボル様優勝おめでとうございます。譚端午の前陣での攻撃はみごとです。超打点が早いです。時々しのぎでカットを入れるのには驚きました。ところで、譚端午の読み方ってなんですか?
譚端午の読み方は中国語の原音通りだとタン・ルイウです。日本式に漢字を訓読みすると、「奇『譚』のない意見」のタン、「『端午』の節句」のタンゴ、合わせてタン・タンゴになります。ダンスみたいですね(笑)。
丁寧を「ディン・ニン」と読むか、「ていねい」と読むかの違いです。
たん・すいご
たん・ずいご
バックの横回転ブロックやスマッシュができるとプレーの幅が広がると思います。まぁフットワークがいいので衰えてきたらでいいと思います。タンさんは29歳みたいです。