周雨vs方博 全中国選手権2012
全中国選手権2012男子シングルス決勝、周雨vs方博の動画です。
９月のロシアオープンで上位に上がってきた若手２人が決勝に進出です。１９歳の周雨はベスト８決定戦で馬琳、準々決勝で閻安、準決勝で張継科を沈め決勝進出。
’09世界ジュニアチャンピオンの方博はベスト８決定戦で馬龍を（といっても棄権による不戦勝ですが）、準々決勝でアジアジュニア３冠王の樊振東、そして準決勝ではハオ帥を破っています。
方博、周雨ともにパワーで押していくタイプの選手ですが、ラリーでは身体能力に勝る周雨が優位に立っています。2010年の世界ジュニアでは下り目のポジションから両ハンドの大砲をぶっ放すようなスタイルでしたが、さすがにそれだけでは中国で通用するはずもなく、前陣でのプレーも身に着けていますね。ちょっと粗さもありますが、それにしてもスゴイパワーだ・・・。
この全中国選手権はかなり格付けの劣る大会だそうで（本番は4年に1回の全中国運動会）、元々トップ選手のモチベーションも下がり番狂わせが続出するらしく、国家隊の主力選手も軒並みベスト16あたりで姿を消しています。しかしNTボーダーラインあたりにいる若手にとっては実力をアピールするチャンス、次世代の主力選手の全力プレーはまた見応えがありますね。
2012 China National Championships Men’s Singles Final
ZHOU Yu vs. FANG Bo
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2012年10月15日
コメント
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コメント (13)
馬龍選手はシングルス棄権(怪我+トレーニング不足の為)ですよ…初戦(シード選手なので2回戦からですが)から出場はありません(ちなみに女子では丁寧、郭炎、劉詩文選手も棄権です)
一部の記事では捜狐体育の対戦表のみを見て判断したのか上記の選手達を敗退としているところもありますが、あくまでも棄権です。
http://sports.qq.com/a/20121015/000484.htm
こちらの騰訊体育さんの記事が一番詳しく伝えてくれております。
また、上記の選手は来年の大運動会の為にシングルス以外は出場したと思われますが(シングルス以外はこの大会の成績でシードが決まったと思います、多分…)17日から超級が始まりますし、無理はしなかったのだと思います。
周雨、凛々しい顔立ちや粗さ強引さは観るものをひき付ける魅力があります！今後、どれほど成長するかはわかりませんが、今の許シンよりも好きな選手です。もう少しのパワーアップが必要かもしれません？
なるほど、棄権でしたか。中国語の素養がないもので、英文記事のほうを参考にしていました。ありがとうございました。
周雨フォアハンドも強烈ですが、バックハンドのはじくブロック、フィッシュ等とてもうまいですね。抜ける気がしない。荒削りですが、強くなりそうですね。
こんなこと言うのもなんだけど、最近はみんなバックもフォアも上手に使ってるんだけど・・・
なんとなく個性が足りない感じで同じ選手に見えるときがある。
to 北の大地さん
私もそう思います。
スポーツは洗練されてくると、決まったスタイルに落ち着くようですね。野球でアンダースローやスイッチヒッターが姿を消してきたことも同様です。寂しいですが、勝つためには仕方のないことでしょう。
北の大地さん
僕もそう思います。
確かに個性ある選手減りましたね。
まあでも水谷選手は結構個性あるプレーすると思いますよ
あとこの動画のこめんとっと
周雨選手も方博選手も体デカイですね・・・
プレーもパワーあって魅力があります！
なぜに中国選手って体こんなにでかいんだ！？
水谷選手も結構鍛えているのにそれよりも大きく見え涙
同じアジアでもこんなに体格差あると厳しいですね
日本人選手が世界を制することがもう一度あるのでしょうか？
＞北の大地さん
僕もそう思います。
とくに、シェークハンド裏裏ドライブ型の選手って、最近あまり変わりなくなってきましたよね。
ガシアン選手みたいなのがまた、出て来ないかな。
周雨 と方博ともに何歳ですか？
生年月日は下記のとおりです。
周雨:1992年5月19日
方博:1992年1月9日
阎安:1993年1月12日
最近は特に閻安選手を筆頭に個性がなくて面白くないと思っていたけど皆感じてたんだな、と
中国の完成されたプレースタイルより個性的なヨーロッパや卓球発展途上国の選手のほうが見てて楽しい
周雨が頭角を現してきましたね。
後ろからバックハンドを振れる中国選手は意外と今までにいなかったんじゃいですか？許シンのフォアに威力のあるバックハンドを付け加えたような感じで、期待できる若手でしょう。
私には、上の年代の中国選手にはそれぞれ個性があるように見えますよ。
ジュニア世代の選手はみんな似たような感じですが。
馬龍や張継科のように特徴ができてくるのは、もう少し後の話なんだと思います。