中国vs日本 アジアジュニア選手権2012
7月11~16日に中国・江陰市で行われたアジアジュニア選手権大会、男子団体決勝の中国vs日本です。前回大会では団体準優勝・シングルスで吉村真晴が優勝、ダブルスで吉村真晴/酒井明日翔が準優勝と大活躍した我らが日本。今大会は・・・。
1番は范勝鵬vs吉田雅己。ペンドラの范勝鵬とシーソーゲームを展開する吉田雅己。抜きつ抜かれつの激しい試合です。
2番で樊振東vs村松雄斗。樊振東はこの大会での団体・シングルス・ダブルスの三冠王を獲得しています。強烈なフォアドライブを持つ樊振東に、堅守と機を見てのカウンターで対抗する村松。フルゲームまでもつれた試合の行方は・・・。
3番に周啓豪vs東勇渡。これは完敗でしたねorz。
ちなみに、ベンチコーチに入っているのは劉国正ですね。ジュニアの監督になったのか・・・。
それにしても、団体決勝メンバーの范勝鵬・樊振東・周啓豪に鄭培鋒・梁靖崑という、普段あまり聞かない選手たちでこの大会を席巻してしまった中国。去年の世界ジュニアで丹羽君が優勝し、このあたりの世代では中国と肩を並べたかも、と思っていましたが、次から次へと強い選手が出てきますね・・・。
2012 Asian Junior Championships
Boys Team Final: CHINA Vs JAPAN
(ダイジェスト)
(フル)
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2012年7月18日
コメント
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コメント (6)
吉田選手はまだ世界では勝てないイメージがありますね・・・
劉国正の雰囲気全く変わってないですね(笑)
劉国正を意識すると樊振東が劉国正に見えてきた
最近ではこれほど落胆して協会の記録を見た覚えがないほど、中国の独壇場の大会でした。この動画で、昨年の鄭に続くペン両面選手も出てきたと分かりました。団体4種目で中国はオールストレート勝ちでは。林高遠もまだジュニア年代のはず、恐るべし中国。
男子ジュニアと女子カデット(浜本、平野、伊藤)は日本有利と予想していたのですが。巻き返せ、日本!
今回の「落胆」とは、丹羽、村松世代とこの女子カデットトリオなら将来中国と真向からぶつかり勝利し得るのではとの期待もあいまってでした。良い教訓(刺激)となればと思います。
村松君は超級で林高遠を下していた。逆に村松キラーの韓国金東賢は今回初戦で優勝した中国選手に敗れている。この試合3番なら吉田君が勝てると思わせる1番でのプレー振り、今年の世界ジュニアで丹羽君が出れば団体で中国に対しても!優勢でしょう。
吉田と町の両者でインターハイのシングルスタイトルを争うのでしょうか。長野開催ですが、期間が五輪と完全にかぶるのが残念。道男子の2チーム(尚志と駒苫)ともベスト8の力があると見ているので。
いやはや、中国強いです。
范勝鵬、梁靖崑、鄭培峰、周啓豪、劉亜楠は聞いたことありましたが、樊振東は初めて見ました。
個人的に、閻安を下した18歳の馬特と、山東省のホープで吉田海偉を下している孔令軒、さらに期待の14歳の于子洋が出ると思っていましたが、予想を見事に外されました・・・鄭、周、范あたりは出るとは思っていましたが。
樊はカットマンの馬特を下しているので、カット打ちに強い・パワーがあるなどから選ばれたのでしょう。
村松君は中国リーグで10勝を上げていたので、マークはされていたのでしょう。それでも、負けはしましたが中国選手には完勝させないあたり、ポテンシャルを感じさせます。更なる飛躍を期待。
うーん、日本の選手はもう少し声を出したりして相手のプレッシャーを与えながら試合をしても良いのではないでしょうか。
こちらとしてはあくまでもチャレンジャーなのですから勢いを利用することも重要だと思います