ワルドナーvsオーケストロム スウェーデンリーグ
今年のスウェーデンリーグの試合のようです。現スウェーデンチャンピオンのオーケストロム(『アッカストロム』のほうが原音に近いようです)vs、神・ワルドナー。
ワル様、昔と比べお腹まわりは益々太く、そして足回りは益々細くなってしまった印象。いくら神とはいえ、全盛期からはるかに衰えた力で若いチャンピオンに勝つことは、さすがに難しかろうと思いましたが・・・。
多彩な戦術で、曲者・オーケストロムを翻弄するワルドナー。バックの粒高の変化にほとんど惑わされず、相手が回り込めばすかさずフォアを抜く。非力さを変化で補うオーケストロム、こう攻められると非常に苦しい。下げられてしまったら、もうワル様の思うまま・・・。
互いに業師ですが、パワー勝負でなく技術勝負となれば、神のほうが1枚も2枚も上を行きます。さすがレジェンド、まだ戦えるところを見せられると、オールドファンの管理人は嬉しくなってしまいます。ベンチコーチがアペルグレンというのがまた・・・。
ただオーケストロムとしては、偉大なる大先輩が相手とはいえ、チャンピオンの自分がこうも軽々とあしらわれるのは、相当の屈辱だったはず。今年のヨーロッパ選手権でも団体戦で起用されず、シングルも予選リーグで敗退。ううん、マイナー戦型の彼にはもっと活躍してほしいのですが・・・。奮起を期待したいですね。
Jan-Ove Waldner – Fabian åkerström. Spårvägens BTK – BTK Rekord: Swedish league
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2013年10月20日
コメント
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コメント (15)
弱すぎじゃね?
ワルドナー、3セット目の8-4くらいから本気出したように見えます・・・
ワルドナーの強さよりもオーケストロムの脆さの方が気になりました
今までいい戦績を残してきた相手は、(いわば)単調というかマジョリティーでしたが、ワルドナーほどになると(なんというか)小手先の技術が極まっているため、マイナーなオーケストロムがやりづらいんだと思います。
元々世界ジュニアベスト4とかの時代はアンチ粒使ってたから、どうしても変化幅が少ないのかもですね。ドニック契約選手なので難しいですが前陣で頑張れるような粒高を探すとか、根本的なとこじゃないと…やはり、下がるとわかってる粒高は狙われますし、世界選手権は1回戦が張継科だったから不運ですみましたが、最近の試合は少し簡単に負け過ぎです…
でもワルドナーは昔から対戦相手が下手に見えてしまうマジックがありますからね。vs馬龍でも馬龍がやたらミスしてましたし、相手のペースを崩してるのでは?
本人はいつも本気ですが、フォームがゆったりしてるせいで手を抜いているように見えるともよく言われますね
バックを下がってカットしてくれるとワルドナーは楽でしょうね
それにしてもアペルグレンの渋さときたら
若い頃は絶対ハゲると思ってたのに、年をとって更に格好良くなるとか反則です
ワルドナーは粒高の変化は全然苦にしていないようですね。守備型は慣れられたら終わりと言われていますが、そのことを強く感じたような気がします!
ですが、オ―ケストロムの攻撃のミスが多めのように感じます。あまり調子が良くないと感じました。ヨーロッパ選手権のシングルスで予選リーグ敗退なのは驚きました!かなり成績に波のある選手、好不調の波が激しい選手と感じます! 今後はさらなる筋力アップが課題でしょうか?
試合内容には関係ないですが、オ―ケストロムは右腕に腕時計をしているのですね!
ワルドナーがオーケストロムの変化をいとも簡単に返すから圧倒出来てるんでしょうね
普通なら変化についていけずミスするか、返せても相手のペースにもっていかれるでしょうけど
ただやっぱり下がってからカットの展開はあまりよくないと思います
いつまでもワル様の卓球が見られる事を願うばかりです。
それにしてもワルドナー足が動いてますね
アキレス腱をきってからは動きがすくなかったんですが
だいぶよくなったのでしょうか
2分58秒の音って何でしょうか?
アンチ粒が禁止になったのをカットで補おうとしているのはわかるのですが、離れるとフォアが不安定だし、中途半端な感じになってしまいましたね。
ドニック大好きで、オーケストロムと同じ戦型です。
アカディL2は前陣むずかしくないですかねぇ。
下がってのカットとドライブの引き合いをもう少し
練習したほうがいいと思います。僕は、ドライブの
引き合いが多めですので、その分のカットの練習も
してます。