チウ・ダンvsワン・シ-フロリッツ
新たな日ペンの星を探して…ブンデスリーガのチウ・ダンvsワン・シと、ドイツ選手権のチウ・ダンvsフロリッツの動画を。
チウ・ダン(Qiu Dang) 選手は水谷選手の専属コーチ、邱建新さんのご子息。この間のジャパンオープンや韓国オープンにもドイツ代表で出場していましたから、ドイツ国籍なのですね。
その特徴は何と言っても、日ペン裏裏!裏面を振る日ペン選手といえば、先日松下大星選手を紹介しましたが、非常に似たスタイルですね。松下選手は裏面の指をまっすぐに伸ばしたグリップですが、チウ選手は中国式のように鷲掴みっぽく握っているようです。なんでも以前は中ペン裏裏だったとか。
対ワン・シ戦を見ると、やはりフォアの威力が出る道具だけあり、カット打ちは力強いです。バックはほぼオール裏面ですが、ブロックなどもなかなか堅いですし、ドライブの威力もあります。ただ変化にはまだ弱いようで、フロリッツ戦では相手の回転に対するミスも目出ちます。
残念ながらチウ選手、ジャパンOPでも韓国OPでも予選落ちしてしまいました。団体代表の座を争うぐらいのレベルまでは、まだまだ修行が必要でしょうが、現在20歳。世界でも稀なスタイルだけに、ぜひ名を挙げてほしいですね。
Wang Xi vs Qiu Dang (German League 2015)
Qiu Dang vs Philipp Floritz (German National Championships 2015)
2016年7月6日
コメント
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コメント (10)
間を保てる相手(カットマン等)には裏面バックハンドがしっかりと振れている感じですね。面をきっちりと作っているみたいです。速いラリー(引き合い)の場面はまだまだこれからという感じです。でも若いしこれからが楽しみの選手です。
とても魅力的なプレイスタイルだけど、日ペンの強みであるフォアの決定打に欠けてるところが惜しい
どちかかというと裏面打法が光ってた
いやー管理人さん、いい選手みつけてくださいますねー。
好みです。日本人ならニッペンで、裏面だ!ってこの選手はドイツ人ですが・・・
慣れの問題で、結構、ニッペンの裏面やりやすいですよ。自分はウルフィードでしてました。
こんな選手が、優勝とかしたら、ぐっと卓球市場も変わるんじゃないかなー 有名チームに子どもを入れようとしたら、これからはみなシェイクといわれました・・・教えやすいだろうし、子どもも指がペン握りにくいとかで・・・でも
内の子どもにペンでやらせていたら、ショートの面がだせないので、自然に、勝手に裏面していましたよ(^o^)
裏面かっこいいですね!
ただ、もう少しつなぎのボールに威力が欲しいです・・
昔、冗談で日ペン裏面バックやってみましたが、
先生にふざけるなって怒られました。
ふふふ先生、あの時大きく育てていれば、
ふふふひょっとしたのに。
おお!日ペンだ♪
まだフォアカット打ちが恐々打っている感じです。柳承敏のように豪快に打って欲しい。
それからやはりフットワークでフォア主戦ですかね。
待ってました!チウ選手のプレー、初めて見ました。
ペンの裏面プレーヤーはみんな手首が下がるような持ち方になるのかと思ったら、チウ選手はそうでもないんですね。
チウ選手、日ペンらしいフォアの強さが増せば
中国のペン裏裏を打倒する境地を開拓するかも☆
しかし気づけばペンも本当に、
両面両ハンドが当たり前になりましたね…
!さんではないですが
自分が卓球始めて間もない頃、
ギリギリ市販していたバタフライの裏面用一枚・ペキューラで
裏面ツッツキしただけでやっぱり、
先生にふざけるなって怒られましたσ(^_^;)
劉国梁は出てきていたと記憶しているのですがねぇ…(苦笑
カウンターがほとんどないですね
難しいのかなぁ・・・
単純にカッコイイと思います。裏面の打ち方がきれいで威力もあると思います。トッププレイヤーとはまだ差があると思いますが、新しい日ペンのスタイルに可能性を感じました。チウ選手がドイツ代表にまで昇りつめることを期待します。