ゴズィvsサリフ フランス選手権2013決勝
フランス選手権2013男子シングルス決勝、ゴズィ（ゴーズィとかゴジとか表記されてる選手）vsサリフの動画です。
サリフは2007年の世界ジュニア団体戦で、中国から唯一2点を奪う活躍を見せ、一躍名を上げた選手です。その後はあまり目立った活躍はありませんでしたが、今年のフランス選手権では決勝に進出。アフリカ系選手の飛び抜けた身体能力は、陸上やバスケットボールなど多くの競技で証明されているところ、持ち前の爆発力がどう作用するか興味深いですね。
ゴズィは準々決勝にて世界ジュニアで活躍したアングレ、準決勝ではブロシエ（1回戦でマテネを破ってます）をストレートで沈めて決勝に進出しています。ダブルスでもルベッソンと組んで優勝していますし、この試合に勝てば二冠王。ジュアのエースからシニアのエースに脱皮できるか・・・。
さて試合は、最終ゲームまでもつれ込みます。試合の流れが片方に傾きかけては、また強引に引き戻すといた展開で、非常にエキサイティングです。最終ゲームはサリフが思いきりの良い攻撃を連発し5-2とリードしてチェンジエンド。しかしゴズィも土壇場で開き直り（？）をみせ逆転、そこから一進一退・・・と目の話せない展開で試合が進みます。
さて今年のフランスチャンピオンに輝いたのは・・・。
Table Tennis France Championships 2013 – Gauzy Vs Salifou – (FINAL)
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2013年4月29日
コメント
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コメント (10)
明らかに手打ちでも破裂音とは・・・
サリフ負けたけど最後カッコイイ
試合終った後、台の上に立つとか卓球やってる人として
ありえないと思う。
＞名無しさん
日本では台の上に乗ることはマナーが悪いとされていますが向こうでは文化が違うのでそこを考慮したほうが良いかと思います。
それにしてもサリフの両ハンドは柔らかいですね。スイングもかなり早いので回転量も多そうですね。ナイスゲームです。
サリフは元々小技などが未熟と言われていましたが、こうしてみると台上強打やチキータなどを使っていますね。チェコオープン2012ではバウムに勝利しましたし、小技の成長が最近の活躍につながっているのでしょうか？フォアドライブも相変わらず豪快ですね！ハーフロングサーブを狙い撃つ積極性もあります！
しかし、ゴズィは台上、カウンターと技術的に穴がありません。パワーもありますし、オールラウンドになってきていますね！マテネに近くなってきたような・・・。
そのマテネは最近成績が芳しくないような・・・。
生生さんの言ってることに付け加させてもらうと、あのティモ・ボルも勝った後、台に乗って喜んだことだってあります。
名無しさんが言うように台の上に乗ることがあり得ないと思うのは日本だからじゃないですかね?日本の選手はそんな派手なことはしないし、やはり文化の差異というのがあり表現の仕方が違うのでしょう。
６分１２からのラリーの最後の実況がわーすごい！って空耳に聞こえるのは僕だけですかね？？笑
張継科なみの喜びの表現ですね。
これがフランス国内に治まらず、世界レベルで勝てるようになってくれるといいのですが。
あれ、マテネがいない・・・
それはさておきサリフは初めて見たけど黒人ならではの力強い卓球をするね。
細かい技術を覚えて安定感が出たら結構上まで行くかも
ゴジはオールラウンダーと言えると思うけど裏を返すと特徴の無い選手だよね。
最近の選手は勝ったら脱ぐのが流行なの？ｗ
サリフ選手はどうしてもここぞって場面でボールを強く打ちすぎている気がします。回転がかからなくてネットにかかるラリーが目立ちます。
まあ世界ではスマッシュの価値が見直されているとも聞きますし、一概にはいえないのかも…？