クリサンvs張一博 アジア・ヨーロッパ対抗戦
アジア・ヨーロッパ対抗戦2012ヨーロッパストップ第1戦の2番、クリサンvs張一博の動画です。
1番でメイスがアチャンタを降し先制したヨーロッパ。2番で我らが日本の張一博が登場、相手は先日のヨーロッパ選手権で3位に入ったルーマニアのクリサンです。
前陣でのブロック&カウンターを主戦武器とする張一博、以前はこれで馬龍を降したこともありましたが、中陣まで下がり中央付近にドンと構えて両ハンドでラリーを引いて来るクリサンをなかなか打ち抜けず苦しんでいます。何気にプレー領域の広いクリサン、よほど良いコースに入れない限り張選手の球威では抜けない感じですねorz。
ブロック・ブロック・次をカウンターという流れが多いようですが、カウンターをする頃にはクリサンが安全圏(中陣)まで逃げ延びているような展開、もう一つ崩しが要る・・・のかな。
ラリーが続き見応えのある試合ですが、張選手としては手詰まり感がある内容・・・。逆にクリサンのラリーの強さはさすがティモ・ボルキラーといったところでしょうか。見事です。
Euro-Asia 2012
Adrian Crisan (ROU) vs. Chan Kazuhiro (JPN)
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2012年10月29日
コメント
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コメント (4)
よほど良いコースに入れない限り張選手の球威では抜けない感じですね・・・が総てだったと思う内容でした。失礼ながら筋トレせんといかん!
この前の全日本選手権の団体戦に張選手が来ていました。
僕は地元の中学生なので、タマひろいの係をさせてもらい、張選手を間近で見ましたが、出場している選手の中では一番力ありそうでしたよ。
やっぱり、世界は広いんですな。
ちなみに優勝は東京アートでしたね。
張選手と似たタイプといえばハオ帥ですかね
ハオ帥も球威はそれ程ではないですが、張選手よりも合理的な打法でカウンターの精度も高いように思います
あと、読みが半端じゃないですね
パワーを犠牲にして厳しめのコースを狙うか前にドロップショットで落とす。
もしくはラリーにおいてのカウンターの威力をわざと落とすことで緩急のギャップを際立たせ、一発を打つときのインパクトを増大させる、という攻め方も面白いかもしれないですね。