オフチャロフvs王楚欽 超級リーグ2015
いやいや、個人の事情ですっかり更新が遠のいてしまいました。2週間以上空けてしまいましたねorz。気を取り直して、超級リーグのオフチャロフvs王楚欽の動画です。
今シーズンもボルとともに超級参戦のオフチャロフ。この覇州海潤戦ではシングル2点使いで出場していますが、2番でペンドラの范勝鵬に破れ、4番のこの試合です。
相手の王楚欽は昨年の世界ジュニア混合復チャンピオンですが、シングルでは同士討ちに敗れてベスト8でした。まだジュニア世代の選手ではあるのですが、しかしそこは中国、えらく強いです。フォアも強烈ですが、とくにバックハンドが・・・。
国家2軍チーム所属で昨年末の直通蘇州にも出場権を与えられなかった、という序列のプレイヤーながら、オリンピック銅メダルのオフチャロフを喰ってしまうというのが、超級リーグの恐ろしいところ。
たしか丹羽選手だったかが、「中国選手のボールは異次元、国内で練習していても絶対に勝るようにはならない」といったような発言をしていたと記憶していますが、さもありなん・・・ですね。
Dimitrij Ovtcharov vs Wang Chuqin (Chinese Super League 2015)
2015年7月23日
コメント
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コメント (14)
更新お疲れ様です。そんなに気にせずにマイペースに更新して下さい。さて、動画の方ですがやはり中国強し。2軍選手で中国以外ではトップクラスのオフチャに勝つとは恐ろしいですね。もうプロツアーとかなく実力だけで世界ランキング決めたらほとんど中国で埋まりそう。
こんな異次元の中で武者修行できるボルやオフチャがうらやましいです。
反応が凄い。この動画見ているだけで、日本男子チームのこれからが心配でなりません。中国選手のいないプロツアー大会の優勝とかは、ちょっと考えさせられます。
いくらなんでも強すぎる(笑)
今まで全く気付かなかったのですが、オフチャロフ、自分がフォアサーブ(しゃがみ込みサーブ)からスタートするときはフォア面を赤のラバー、レシーブからスタートするときはフォア面を黒のラバーでプレーするのですね。その後はラリー中は反転しないようです。
どなたかこの秘密をご存じの方、いないでしょうか??
去年は超級ファイナルまでチームを導いたオフチャロフですが、今年は怪我の影響もあってか勝ててませんね。
充分勝てる試合も多いのですが、精神的に余裕がないのかいっぱいいっぱいというかんじで、フルゲームラストで逆転されるパターンが多いです。
この試合もがんがんくる若手選手に気圧され気味で、終盤はかなりびびってるように見えます。
まぁ超級で勝てる選手が国際大会でも勝てるかというとまた別ですけどね。
この選手も今回、オフチャロフに勝ちましたが、ジュニアサーキットでは台湾の同世代の選手に負け、ブラジルオープンではツボイ選手に普通に負けていましたから。
男子の場合は超級中堅以下だと、なかなか外では安定して勝てないように思います。
>男子の場合は超級中堅以下だと、なかなか外では安定して勝てない
・・・ですよね。1軍主力選手はさすがにほとんど取りこぼさないですが、たまにチャンスを与えられた若手選手とかは、案外ポロポロ負けたり・・・。
超正統派卓球が相手だと、耐性というか慣れがある分、鬼のように強いですが、変則的だったりクセがあったりする相手だと、慣れていない(?)せいで取りこぼす・・・んですかね?
前から思っていたがオフチャロフはフォア前が絶望的に下手すぎる。これまでなんとかチキータでごまかしてきたがあのフォア前のストップをバックでやる癖を直さないと今回みたいにフォア前→バックの深い所のパターンで負けてしまう。
オフ茶はやはり台上で先手が取れずに苦しそうですね。
あまり関係ありませんが、中国の男子はほとんどツーブロックになってますね。強い選手の髪型も真似するんですかね笑
更新待っとりました!
オフ茶の台上の稚拙な所が出ちゃってますね。良いところが出せてない感じはあります。
中国全体の方針として裏裏で強い選手を育てれば上位レベルでは他の戦型には負けない 的なポリシーがあるんでしょうか。
少し前になりますが徐晨皓がJapanOpenで塩野にほぼノーチャンスで負けたのがいい例かと思います。
中堅以下の中国選手が海外で勝てないのはクセの強い相手とかそれ以前に普通の球質に慣れてないからじゃないですか?私たちからしたら中国の球質は不慣れですが、超級中堅以下の選手も国際大会の経験がない分②のように対等な立場になるのだと思います
①海外:不慣れ⇔中国トップクラス:慣れ
②海外:不慣れ⇔超級中堅:不慣れ
球質では中国に軍配ですが、実業団では高弾性ラバーを使っている選手の球を相手がネットにかけやすい(スピン系テンションの球質に慣れてるから)という話を聞いたことがあるので案外しょぼい球でも効くようです
私は最新(OS)パソコンを購入した途端に広告文に煩わされたものです。管理人さんもいい迷惑でしたね。
動画の王チュチンは確かに前から観ていました。ファン振東(超級17連勝!?)より若いですね。この才能は、同年齢女子の王マンユと並んで、’20東京五輪で日本に立ちはだかる!中国選手と想像してしまいます。
*新国立競技場騒動の空からのテレビ映像、いつも五輪卓球会場の東京体育館が映っています。全日本選手権のときに毎年、建設具合が分かります。
超級での武者修行?例えば森薗、村松両者なら特徴もあり、受け入れるチームもあるのでは。チキータやカットに慣れられて後々苦しい?しかし実力向上の為に挑戦出来ないかな。ドイツの方がまだ食べ物や大気汚染問題などで安心ですかね。
ボル、オフ茶は強くなってからなので、勝ち星を上げられました。ただ勇気もないことには・・カット朱セヒュクはファイナルのさらに最後に勝利して「男の中の男」と中国人からも褒められました!日本男子選手は・・かつてスェーデン黄金時代を築くその前、若い選手たちが中国に出掛けて合宿生活をした映像を観ました。学生選手が何人かで特訓で虎穴に入るのも良いのでは!
王楚欽君、アジアジュニアでは準々決勝で三部君に負けて早くに姿を消してしまいましたね。
もうちょっと勝てるかと思ってたんですが、やはり国際大会は甘くないですね。